Googleドキュメントは無料で使えるクラウド型の文章作成ツールです。
クライアントから「Googleドキュメントで納品してください」と指定がある場合はこちらを使います。
Wordで納品するように指定されていても、GoogleドキュメントならWord形式として出力することも可能。
Wordを利用するには費用がかかりますが、Googleドキュメントなら無料で使えます。
また、特に納品方法に指定がなく「なんでもよい」とされている場合の納品方法としてもおすすめです。
WebライターがGoogleドキュメントを使う際に、納品方法などを含めて絶対に覚えておきたい機能を厳選して5つご紹介します。
無料です
Googleドキュメントはこちら目次
絶対に覚えておくべきGoogleドキュメントの使い方5選
次の5つがあれば、最低限Webライターとして仕事ができるでしょう。
- 新規作成
- 見出しの設定
- 箇条書きの設定
- 補正機能
- 共有(納品)の仕方
順番に解説します。
新規作成
まずは文章の新規作成をしましょう。
左上の「+」ボタンを押すと、新規文章の編集画面が表示されます。

なお、以前作成した文章は下の部分に表示されています。
こちらをクリックすると、続きから編集することが可能です。
保存は自動
パソコン上でWordを使っていた経験があると、「あれ?保存ってどうやるんだ?」と迷うかもしれません。
Googleドキュメントはネットワークが接続されていれば勝手に保存してくれます!
画面上部の「最終編集」がいつになっているか確認すると良いですよ。最終編集が数分前とか数時間前になっていて保存されていないようであれば、何か文字を追加したり改行したりすると「数秒前」に更新されるはずです。
見出しの設定
見出しの設定が可能です。
このままWordPress(ワードプレス)に貼り付けても見出しとして反映されます。
ブログの下書きをするときにも便利ですね。


なお「H1」見出しはタイトルにのみ使うので、記事中「H1見出し」は1つだけです。以降は「H2」「H3」を使うようにしましょう。
※この記事の見出しの使い方を例に紹介します。
H1:【Webライター向け】Googleドキュメントの使い方を5つ厳選
H2:絶対に覚えておくべきGoogleドキュメントの使い方5選
H3:新規作成
H3:見出しの設定
H3:箇条書きの設定
H3:補正機能
H3:共有(納品)の仕方
H2:他にもたくさんの機能があるけどまずはこの5つでOK
箇条書きの設定
箇条書きにした部分は「・」を付けるのではなく、箇条書きを設定しましょう。
これも、WordPress(ワードプレス)に貼り付けると反映されるので、ブログの下書きにもおすすめです。



ショートカットキーもあるので、覚えておくと便利です。
Macの場合 command + shift + 8
Windowsの場合 Ctrl + shift + 8
補正機能
補正機能は、スペルミスや、助詞や接続詞の使い方が誤っている場合に修正候補を表示してくれます。
執筆中にエラーを見つけたら確認してみましょう。

文章全体をチェックする方法もあります。
納品前のチェックに便利です。


共有(納品)の仕方
「Googleドキュメントで納品」が指定される案件も多いです。
正確な納品の仕方はクライアントに確認する必要がありますが、URLを共有すれば良いことが一般的です。
ここでは以下の2つのパターンについて解説します。
- GoogleドキュメントのURLを連携するパターン
- Word形式で納品するパターン
それぞれのやり方を見てみましょう。
GoogleドキュメントのURLを連携するパターン
まずは、GoogleドキュメントのURLを連携して納品するやり方です。


コピーしたURLを、クラウドソーシングサービスのメッセージや、チャットツールなどに貼り付けて送れば納品完了です。
Word形式で納品するパターン
クライアントからWord形式で納品するよう指示があった場合は、Googleドキュメントの機能を使い、Wordファイルを出力しましょう。

上記のようにすると、ダウンロードフォルダにWord形式のファイルが出力されているので、そのファイルをクラウドソーシングサービスやチャットツールに添付して納品します。
利用しているOS(MacかWindowsかなど)や、使っているブラウザ(SafariかGoogle Chromeかなど)によってことなりますが、例えば「Mac × Google Chrome」の場合は以下のようにすれば出力先ファイルがわかります。

通常「ダウンロードフォルダ」に出力されているかと思いますので、確認してみてください。
他にもたくさんの機能があるけどまずはこの5つでOK
Googleドキュメントは、使えるようになっておくとWebライターの仕事以外でも役立ちます。
Webライターとして利用するには、最低限次の5つを覚えておけばOKです。
- 新規作成
- 見出しの設定
- 箇条書きの設定
- 補正機能
- 共有(納品)の仕方
音声読み上げ機能や、コメント機能など、校正や誰かとの連携で役立つ機能がたくさんありますので、慣れてきたら使える範囲を広げていきましょう。
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