- Webライターの勉強って何から始めれば良い?
- Webライターにおすすめの本ってある?
そんなあなたに読んでもらいたい記事です。
当サイトでもWebライターの基礎知識や文章の書き方について記事があるように、今は無料で学べる情報が山のようにあります。
ですが学習の王道、本を読んで学びたい人もいることでしょう。
本は体系的に学ぶことができるのでおすすめです。
この記事では、Webライターにおすすめの4冊+1を厳選してご紹介します。
- デジタル時代の実践スキル Webライティング
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 沈黙のWebライティング
- 新しい文章力の教室
- 【おまけ】記者ハンドブック
それぞれ、定期的に読み直すと良いので手元に置いておきましょう。
目次
デジタル時代の実践スキル Webライティング
Webライターのオンラインサロン「ライター組合」を運営されている、佐々木ゴウさんが書かれた本です。
ライティングスキルだけでなく「本当に価値のあるWebライターになるには?」といった考えが学べます。
Webライターはパソコンとネット環境があり、日本語が読み書きできれば始められる仕事なので初心者のライバルは多いと言えるでしょう。
ですが、この本を読んで実践していけば「価値のある稼げるWebライター」になれるはずです。
最初は理解できなかったとして、やっているうちに「こういうことか!」とわかることもあると思います。
まずは目を通してみると良いですね。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
その名の通り、100冊のベストセラー本のエッセンスを集めた1冊。
重要なポイントとして40位までありますが、その中でもさらに7位までを『本当に大切な「7つのルール」』としてランク付してくれています。
まずは何を読めば良いか迷っているならおすすめしたい1冊です。
沈黙のWebライティング
沈黙のWebライティングは、Webライターの仕事で多い「SEOライティング」が学べる本です。
わかりやすい文章や、読まれるコンテンツの書き方も学べます。
全部で631ページもあるボリュームですが、マンガ仕立てで書かれていて、ストーリー形式で話が進むのでスルスルと読めるのが特徴です。
実はこの沈黙のWebライティング。Web上に公式サイトが無料で公開してくれているため、無料で読めます。
参考:沈黙のWebライティング – Webマーケッター ボーンの激闘
ですが、買うことをおすすめします。
マンガの部分だけでも役立つのですが、ネットでは読めないマンガとマンガの間の情報も重要だからです。
まずはマンガの部分だけ読んで概要をつかんでからマンガ以外の情報を読むと理解が深まるので、まずはネットで読んでみて、良さそうだったら本を購入されてみてはいかがでしょうか?
新しい文章力の教室
新しい文章力の教室は、Webライティングの基礎が学べる良本です。
書く前の準備から、実際の書き方や書いた後にどう読み直すかなどの内容が5章に分かれて書かれています。
- 第1章 書く前に準備する
- 第2章 読み返して直す
- 第3章 もっと明快に
- 第4章 もっとスムーズに
- 第5章 読んでもらう工夫
章が進むごとに少しずつ難しくなるので、読んだら書く、書いたら読むで段々とレベルを上げて行くのがおすすめです。
【おまけ】記者ハンドブック
1冊プラスでご紹介です。
記者ハンドブックはライティングスキルや、ノウハウが書いてある本ではありません。
文章中で、漢字の表記とするかどうか?または似た漢字でどれを使うのが適切なのか迷った時に役立つ、辞書のような本です。
ライターの世界では漢字で書くことを「閉じる」、ひらがなで書くことを「開く」と表現します。
漢字を開いた方が良いか閉じた方が良い迷った時に参照しましょう。
私はライターを始めたばかりの頃、案件に応募する時「記者ハンドブックを参照しています」とアピールしたら採用率が上がった感覚があります。
もちろん、それで採用してくれたのかはクライアントさんに聞かないとわかりません。でも、記者ハンドブックは本気でやろうとしている人しか持っていないでしょうから、多少のアピールにはなったと思っています。
実際とても役立つので、ぜひ1冊手元に置いておいてください。
まとめ:本を読んで学んだら実践して知識を体に染み込ませよう
Webライターとしておすすめの本は以下のとおりです。
- デジタル時代の実践スキル Webライティング
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 沈黙のWebライティング
- 新しい文章力の教室
- 【おまけ】記者ハンドブック
他にも良質なライティング関係の本はありますが、まずはこの4冊+1をおすすめします。
どんなに本をたくさん読んでも、実際に記事を書かなければ1mmも成長しません。
本を読んだら、ぜひ実際に記事を書いてみましょう。書いてしばらくしたら本を読み返す。この繰り返しでOKです。
応募と同時に自身のブログを作って記事を書くことをおすすめします。
ブログがポートフォリオ(実績)となり、応募する際の強力な武器になるからです。
関連記事初心者Webライターがポートフォリオを作って採用率を大幅アップさせる方法
Webライターとしての活動が軌道に乗ってきたら、幅を広げるためにいろいろな本を読んでみると良いですね。