Webライターは仕事をしたらした分だけお金がもらえるフロー型の仕事です。
すぐにお金がもらえる即金性が魅力ですが、記事を書き続けないとお金が稼げません。
案件をたくさん獲得すればその分稼げますが、仕事量も多くなり苦しい思いをします。
Webライターで稼ぐには、案件をたくさん獲得する以外にもやらないといけないです。
本記事では3つの稼ぎを伸ばす方法について解説しています。
- 文字入力の速度をあげる
- 文字単価をアップさせる
- 継続案件をゲットする
時間単価をアップさせて、楽に稼げるようになりましょう。
目次
文字入力の速度を上げる

文字の入力速度をあげることは、Webライターで稼ぐためには絶対に必要な条件です。
次の3つを試してみてください。
- 辞書登録を活用する
- タブ入力を使いこなす
- タイピングスキルを向上させる
辞書登録は即効性があるのでぜひ試してください。
辞書登録を活用する

よく使う単語は辞書登録をしましょう。
例えば、私は「u」と打つだけで「Webライター」と変換できるように登録をしています。
数秒でも早く入力できますからね。
わずか数秒ですが、塵も積もれば山となるです。
またタイピングミスもないので正確に早く入力ができます。
左上の「りんごマーク」>システム環境設定>を選択。

キーボードを選択。

ユーザ辞書タブを選択し「+」ボタンをクリック。

上記の画面で、入力にタイピングする文字、変換に実際に入力したい文字を入れます。
例えば、入力に「u」変換に「Webライター」と入力しておけば、uと打っただけでWebライターが変換候補に表示されます。
右下のタスクバーから「A」か「あ」を右クリック(画面はA)し、単語の追加をクリック。

下記の画面で、「よみ」にタイピングする文字、単語に実際に入力したい文字を入れます。

例えば、よみに「u」単語に「Webライター」と入力しておけば、uと打っただけでWebライターが変換候補に表示されます。
辞書に登録する読み仮名は簡単なものにするのがコツです。
例えば私は「Webライター」という単語は「u」と打てば変換できるようにしています。
「weburaita-」ですから「w」でもいいのですが、「u」の方が打ちやすいのでそうしています。
このへんは好みですのでやりやすいようにしましょう。
また、登録するものは単語でなくても構いません。
例えば、WordPressでブログを書く際は「 ##](スペースにシャープを2つ)と打つとH2見出しになります。
ですので、「みに」と打つと「 ##」と出るようにしています。
「みに」=「見出し2」という意味です。
こういった活用方法は他にもたくさんありますから、よく使う文字はどんどん単語登録していきましょう。
タブ入力を使いこなす

辞書登録とあわせて実施してもらいたいのがタブを使いこなすことです。
入力して変換候補が出てきたり、慣れてきたらタブを使って変換をしてください。
そうするとよく使う単語が変換候補の上位に出てくるよう学習するので段々と入力が楽になってきます。
辞書登録するほどではないけど、よく出てくる単語を入力するのに最適です。
辞書登録した単語もタブで使用すると上位に出てくるようになるので、積極的に使っていきましょう。
タイピングスキルを向上させる

最後は王道です。
タイピングスキルの向上を目指しましょう。
無料のサイトがあるので利用してみてください。
おすすめは次のサイトです。
どちらも終わった後にツイートができるので、ツイッターでの発信に取り入れてもいいですね。
文字単価をアップさせる

文字単価をアップさせることは重要です。
なぜなら、全く同じ仕事をしているのにもらえる金額が増えます。
まずは大前提として、文字単価を上げるなら質の高い記事を書く必要があります。
参考記事初心者Webライター必見!稼げる文章を書くために覚えておくべきこと3選
そのほかビジネスマナーを守ったり、プラスアルファの価値提供をすることが重要です。
- クライアントとの連絡はなるべく早く
- 納期は必ず守る
- 提案を積極的に行う
文字単価をアップしてくれるような仕事の仕方を目指しましょう。
クライアントとの連絡はなるべく早く

クライアントから連絡が来たらなるべく早く返信をするように心がけてください。
すぐに返信するのが難しい内容でも一報をしておくだけで印象は全く違います。
例えば「ご連絡ありがとうございます。内容を確認して後ほど回答いたします。」と返信をするだけでも好印象です。
クライアントは、ライターと急に連絡が取れなくなることを最も恐れています。
一報をいれるだけで、継続的に仕事を依頼したいライターだと思ってくれるでしょう。
今はスマホがありますから、一次回答だけでも即レスを心がけたいものです。
クラウドソーシングで取引をしているクライアントに即レスをするためには、スマホにクラウドソーシングのアプリを入れておくことをおすすめします。
納期を守る

当たり前なのですが納期を守るようにしましょう。
可能なら納期より少し早めに納品するとさらに好印象です。
残念なことに、一部のWebライターは納期を守らなかったり、そのまま音信不通になったりする場合があります。
ですので、納期を守るという当たり前のことでも差別化になるのです。
ただし、どうしても事情があって納期に間に合わない場合もあるでしょう。
その場合は「納期に間に合わないかもしれない」となるべく早めにクライアントさんに相談してください。
多くの場合は納期を伸ばしてくれるはずです。
その場合も単に「間に合わなさそう」と伝えるのではなく、「いつまでには納品できそうです」という情報も伝えるようにしてください。
提案を積極的に行う

ライターは基本的に指示された構成やキーワードで記事を書きます。
ですが、ここで違和感がある構成や改善策が思いついたなら積極的に提案をしましょう。
自分なんかが提案してイヤな気分にならないだろうか?と心配する必要はありません。
客観的な意見は、仕事を発注する側としてとてもありがたいのです。
提案をする際は否定的な意見をぶつけるのではなく、1つの案としていかがでしょうか?と選択肢を提示するようにしてください。
クライアントに選んでもらうようにすれば負担をかけません。
もし このやり方でうまくいかないクライアントとは相性が悪いので、別のクライアントの仕事を探した方がいいでしょう。
継続案件をゲットする

継続案件をもらえると劇的に時間単価がアップします。
- 営業する時間がいらなくなる
- レギュレーションを覚え直す必要がない
- 相手が求めているライティングができる
安定して大きく稼ぐには継続案件は必須です。
はじめてもらった仕事から継続案件につなげている人も多い(私もそうです)ので、初心者だから無理なんてことはないですよ!
関連記事:収入が2倍以上!Webライターが継続案件をもらいやすくなる8つのポイント
営業する時間がいらなくなる

継続案件は営業をしなくても仕事がもらえるので時間単価が大幅にアップします。
営業しても仕事がもらえなければ1円も稼げません。
営業はとても大切ですが、少なくて済むなら少ない方が間違いなくいいのです。
継続案件をもらえるように、早いレスポンスや手稲になコミュニケーションを心がけるなどしましょう。
レギュレーションを覚え直す必要がない

レギュレーションとは執筆ルールなどがまとめられたものです。
Webライターとして基本的なレギュレーションはどこも同じようなものですが、クライアント特有の細かいものがあることも多いです。
特にツールの使い方や装飾のルールなどはクライアントごとに違うので、それぞれ覚えなければなりません。
継続案件をもらえると、レギュレーションを覚え直す必要がないのですぐに記事を書き始められます。
レギュレーションを守るのは大変ですが、下記の記事を参考にすれば守りやすくなるはずです。
関連記事:Webライターが守るべきレギュレーションとは?守りやすくするコツも紹介
相手が求めているライティングが把握できる

継続案件で対応しているとがクライアントが求めている文章のクセがだんだんとわかるようになってきます。
正直なところ、ライティングに不正解はあっても正解はありません。
唯一正解と言えるのは、読みにくい文章を書かないことですね。
関連記事:Webライターなら覚えておきたい「読みにくい文章を減らす10のコツ」
評価される記事の基本的なライティング部分は変わらないとしても、最終的にはクライアントの好みに左右される部分があるのも事実です。
継続案件がもらえるということはクライアントとの相性は悪くないので、契約が続けば続くほど修正が減り、お互いに満足度は上がっていくでしょう。
書き続けるのがしんどい!書かなくても稼げる3つの方法

Webライターは書いたらすぐにお金になるという即金性がメリットですが、常に書き続けないといけないという点がデメリットです。
Webライターを続けていて、「書き続けるのがしんどくなった」という方を何人も知っています。
ここでは、ストック収入にできる収益化方法についてご紹介します。
- ブログ
- Kindle出版
- レベニューシェア契約
Webライター初心者に最もおすすめなのはブログですね。
収益だけでなく、案件獲得のためにも有効です。
ブログ

ブログはWebライターと相性抜群のストック収入です。
収益化の方法は全く違うものの、お互いのデメリットを補いメリットで相乗効果が期待できるため本当におすすめできます。
WordPressで作成したブログはポートフォリオとして初心者の段階で高単価案件にも挑戦できるので持っておいた方が絶対にいいです。
ブログで収益を上げるには時間が必要です。
ですがWebライターとしての実力がアップすればブログの収益も伸びます。
ブログをポートフォリオとすると採用率もアップしますので、Webライターを始める段階でブログ開設をするのがおすすめです。
関連記事:初心者Webライターがポートフォリオを作って採用率を大幅アップさせる方法
Kindle出版

ブログで稼ぐには紹介するサービスや商品があるジャンルにしないとなかなか稼げません。
ジャンルによっては、全く紹介するサービスや商品がない場合もあります。
そこでおすすめしたいのがKindle出版です。
Kindle unlimitedなら読まれるだけでロイヤリティが入るためハードルも低めです。
Kindleで本を出しているということもポートフォリオになるので、一つの選択肢として考えてみてください。
レベニューシェア型契約

レベニューシェアとは、単価が決まっている契約ではなく納品した記事による成果で報酬額が変動する契約方法です。
ある程度固定で報酬をもらって成果次第でプラスしてもらったり、完全に0円で納品して記事から収益が発生したら何%かを報酬としてもらうなど契約によって違います。
収益の仕組みとしてはブログなどで柱となる広告収入になるので、ライターとブロガーの中間のようなイメージでいると良いでしょう。
ライターとクライアントそれぞれでリスクを追うため、ライターはより高品質な記事を書こうとするので双方にとって良い仕組みです。
ただし報酬の払われ方が不透明だったり、契約が難しかったりと初心者向けではありません。
中級、上級のWebライターになったら検討してみても良いでしょう。
まとめ:さまざまな手段で時間単価をアップさせて収益を伸ばそう

Webライターは記事を納品する数によって収益が決まります。
大きく稼ぐには時間単価をアップさせなければなりません。
時間単価をアップさせるには次の方法が有効です。
- 文字入力の速度をあげる
- 文字単価をアップさせる
- 継続案件をゲットする
時間単価を上げるには記事を早く仕上げるだけではなく、単価自体をアップさせたり、営業を少なくしたりすると良いでしょう。
記事を書き続けないと収入が得られないWebライターの弱点を補うため、Webライターと相性が良いストック収入型を作る方法についてもご紹介しました。
この中で初心者にもっともおすすめなのが自身のブログです。
クライアントにポートフォリオとして提示して案件をもらいやすくない、文章を書く練習もできるため単価もアップしやすくなります。
Webライターとしての実力がついてくればブログからも収益が上げられるようになるので、Webライターとブログは同時に始めるのがベストです。